こんにちわ~!発毛技能士のかずきです。
最近、雨が多いですね。この雨がやむと、いよいよ夏ですね。
今年もコロナの規制があって、どこまで楽しめるか解りませんね。
でも、確実に夏は来ます!夏になるとハーパンとか着たくなりますよね。
そこで気になるのが、すね毛などの体毛問題ですね。今回はすね毛やなどの体毛をどう処理するかと言うブログでなく、体毛と薄毛との関係を書いていきたいと思います。
髪の都市伝説的な存在の『髭や体毛が濃いと、将来薄毛になる』って、よく聞きますよね。
今回のブログはそのことについて、なぜ『髭や体毛が濃い=薄毛になる』と言われているのかを書いていきたいと思います。
結論から言っちゃいます!
『髭や体毛が濃いと、将来薄毛になる』は、必ずしも薄毛になるとは言えないが、無関係でない!!
です。なんとも曖昧な回答で申し訳ありませんが、これが今解っていることです。
それでは、見ていきましょう!
Contents
なぜ、体毛と薄毛の関係が無関係でないかの理由
それは『男性ホルモン』が関わっています。
男性ホルモンは、すね毛であったり、胸毛などを濃くする作用があります。
ということは、反対に言うと『体毛が濃い=男性ホルモンが多い』とも言いかえれます。
この男性ホルモンが実は薄毛を招くスイッチを押す可能性があるのです。
可能性と言ったのは、男性ホルモンだけでは薄毛のスイッチが押されるわけではないからです。
ただ、男性ホルモンが関わっていることは研究で証明されています。
ベニカオザルと言うサルがいるのですが、このサルは人間と同じように薄くなるそうです。
そこで、このサルに血中のアンドロゲンを調べたら、3~4歳のときにアンドロゲンの量が増加していて、それに伴い、雄雌ともに頭頂部の脱毛が始まったとのことです。(男性ホルモンとアンドロゲンは同じと思って頂ければOKです。)
このことからも、男性ホルモンは薄毛と関わりがあることが解っているそうです。
薄毛で悩んでいる方なら『じゃ、男性ホルモンなん(*_*;』って思うかも知れませんが、男性ホルモンは男性らしいカラダを作るために必要なものなんです。他にも、性欲や闘争心、モチベーションなどにも影響があると言われています。
必要なものなので、ここは諦めるしかありませんね(*_*;
では、男性ホルモンを薄毛スイッチに変える理由は何か?それには『ある酵素』が関わってきます。
その酵素の名は『5αリダクターゼ』です。
では、次から薄毛になるメカニズムを書いていきます。
薄毛になるメカニズム
ここからは、男性ホルモンと5αリダクターゼがなぜ、薄毛のスイッチを押すのか書いていきます。
男性ホルモンと5αリダクターゼが手を繋ぐことで、ジヒドロテストステロンと言うもの変化します。
この状態では、まだ薄毛のスイッチを押されていないのですが、アンドロゲンレセプターと言うものと、ジヒドロテストステロンとが手を繋ぎ、TGF-β(脱毛因子)が増えると、とうとう薄毛のスイッチが入るわけです。
イメージとしてはこちら↓
メカニズムとしては、このようなメカニズムになります。
このことからもわかる通り、男性ホルモンの量が多ければそれだけ、ジヒドロテストステロンになる可能性があるわけですから、『体毛が濃い=男性ホルモンが多い=ジヒドロテストステロンになる量が多い可能性がある=薄毛になる可能性がある』だから、体毛の多さと薄毛は無関係でないという結論になります。
これが、『髭や体毛が多い人は将来薄毛になる?』の答えになります。
もちろん、男性ホルモンが多くても5αリダクターゼが少なかったり、アンドロゲンレセプターの感受性が弱ければ、薄毛になる可能性は下がります。
AGAの仕組みについて詳しく知りたい方はこちら↓
遺伝で引き継がれると言われているもの
では、次に気になるのが『ハゲは遺伝するの?』と言うことだと思います。
結論から言いますと、薄毛自体が遺伝すると言う訳でなく、上記で説明した『5αリダクターゼ』、『アンドロゲンレセプター』が遺伝すると言われています。
5αリダクターゼに関しては、親のどちらかでも多く持っていれば『優先遺伝』されると言われています。
次に、アンドロゲンレセプターですが、これは母方の父、つまり母親側のおじいちゃんから引き継がれると言われています。
ですので、母親のおじいちゃんが薄い人は、『アンドロゲンレセプターの感受性の強さ』を引き継いでいる可能性はあります。
薄毛と遺伝の関係性はこのようなところです。
もちろん、薄毛になる理由は遺伝だけではありません。
生活習慣や食生活であったり、運動、睡眠不足なども、薄毛を招く原因になってきます。
この辺りについて詳しく知りたい方はこちら↓
まとめ
最後にまとめます。
『髭や体毛が多い人は薄毛になるのか?』
必ずしも薄毛になるとは言えないが、無関係ではない!理由としては、男性ホルモンの量が多ければ体毛が多くなる。
男性ホルモンの量が多いと言うことは単純に、5αリダクターゼと男性ホルモンが手を繋ぎ、ジヒドロテストステロンになる可能性が上がる。
と言うことになります。
ただ、ジヒドロテストステロンになっただけならまだ薄毛スイッチはOFFの状態。でも、アンドロゲンレセプターと手を繋がれると薄毛スイッチが入ってしまう。
アンドロゲンレセプターの感受性は遺伝すると言われているので、母親側のおじいちゃんが薄く体毛が濃い場合は、薄毛になる可能性は上がってしまう。
これらはあくまで、AGAになる仕組みから見た見解になりますので、100人が100人ともそうなるわけではありません。
なんにせよ、自分でどうにかできる問題ではないので、そこを気にするよりも自分のできることに目を向けることの方が大切だと思います。
そのためにも、生活習慣や食生活、睡眠不足に運動不足などの見直しをすることに目を向けてみてください。
ここまで読んで頂きありがとうございます。
それではまた次回!バイバーイ!
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