こんにちわ!かずきです。
食べ物がおいしい季節になってきましたね~。
さんまやクリ、鍋もいいですね。
食べ物がおいしい季節だからと言って、なんでもかんでも食べてしまうのはちょっと危険ですね。
それは解っているけど、食欲は抑えきれない。と言う人もいるかと思いますが、
人間口にするものは選択していかないと体を壊してしまいますし、薄毛の原因にもなってきますよ。
そんなこんなで本日は『脂質』についての大枠を少し詳しく書いていきますね。
Contents
脂質の役割
脂質って聞くとあんまりいいイメージないですよね。
でも、体にとっては重要な役割があるんです。
摂り過ぎることがことが問題なだけです。
まずは、脂質の役割を書いていきますね。
- 細胞膜の構成成分
- ホルモンの構成成分
- エネルギー源
- 臓器を守るためのクッション
- 体温維持
- 脂溶性ビタミンの吸収サポート(ビタミンA、D、E、K)など
ね、これだけ見ても体には必要だとわかりますよね。
だから、決して悪者ではないんですよ。
何度も言いますが摂り過ぎが良くないだけです。
脂肪酸の種類
脂質と脂肪酸の違いってわかりますか?
簡単に言うと、『脂質を構成する成分の1つ』なんです。
さらにこの脂肪酸は大きくは2種類にわかれます。
『飽和脂肪酸』と『不飽和脂肪酸』。
聞いたことありますよね。
それぞれ見ていきましょう。
飽和脂肪酸
飽和脂肪酸は貯蔵脂質で、エネルギー源として1番最初に使われます。
特徴としては、動物性食品に多く含まれ、常温では固形のもの多いです。
エネルギー源として重要ですが、摂り過ぎはNG。
摂り過ぎてしてまうことで、LDL(悪玉)コレステロールが増えてしまったり
中性脂肪が増えてしまったりします。
ちなみにコレステロールと中性脂肪は、血中脂質と呼ばれます。
血中脂質は直接血中には溶けず、タンパク質と結合してリポタンパク質となり
血中に溶け込んで全身に運ばれ、エネルギー源として使われます。
LDLコレステロールも悪者ではなく、肝臓で作られたコレステロールを身体全体へ運ぶ役割をもっており正常値ならホルモンの産生や細胞膜などの形成に使われます。
ただ、正常値よりも多いと血管壁に沈着、蓄積され活性酸素の影響を受け酸化そ過酸化脂質となります。
蓄積されることで血管が細くなって血栓ができ良く知られる、動脈硬化などの大病につながるワケです。
LDLコレステロールと並んで有名なのがHDL(善玉)コレステロール。
役割としては、蓄積されたコレステロールを回収、除去して肝臓に戻す働きがあります。
ここまでは飽和脂肪酸についての大枠を書きました。
次は不飽和脂肪酸について書いていきたいと思います。
不飽和脂肪酸
不飽和脂肪酸は少しごちゃごちゃしてますが、お付き合いください。
まず特徴としては、植物性食品、魚類、大豆油などの食品に多く含まれます。
常温では液体のものが多いです。
さらに不飽和脂肪酸は『シス型』と『トランス型』にわけられます。
細かい見分けるポイントはあるのですが、難しい話になるので簡単に言うと
天然素材から摂れる不飽和脂肪酸のほとんどががシス型。
加工された不飽和脂肪酸がトランス型になると思ってい頂ければいいかなと思います。
ただ、動物の脂肪分にも少量ではありますが、トランス型が含まれています。
トランス脂肪酸は、LDLコレステロールを上げ、HDLコレステロールを下げてしまいます。
トランス脂肪酸が含まれるものとしては、マーガリンやショートニング、ケーキやパン、ドーナツなどがあります。
美味しい食べ物ばかりですね。
不飽和脂肪酸は一価不飽和脂肪酸と多価不飽和脂肪酸があり
一価不飽和脂肪酸はオメガ9と言われます。多価不飽和脂肪酸はオメガ3,オメガ6にわけられます。
オメガ3とかオメガ6、オメガ9など聞いたことがあると思いますが、その辺りの話をしていきます。
オメガ3
オメガ3には、α-リノレン酸、DHA、EPAなどがあります。
これらは体内で作られないので、外から摂り入れる必要があり必須脂肪酸と言われます。
それぞれ代表的な食材を下記に載せますね。
- α-リノレン酸:エゴマ油、アマニ油など
- DHA、EPA :青魚
それぞれの期待できる効果について書きます。
α-リノレン酸は、アレルギー原因物質を抑制したり血圧を下げたり、血栓予防の効果が期待できる。
DHAは、脳神経を活性化し、記憶力の向上などの効果が期待できる。
EPAは、血液をサラサラにする作用が期待できる。
オメガ6
オメガ6には、リノール酸、アラキドン酸などがあります。
これらもα-リノレン酸などと同様に体内で作れないので、必須脂肪酸となります。
それぞれ代表的な食材を下記に載せますね。
- リノール酸 :大豆油、コーン油、ゴマ油、クルミなど
- アラキドン酸:肉類、魚類、卵黄、レバーなど
それぞれの期待できる効果について書きます。
リノール酸は、LDLコレステロール値の低下に期待できる。
アラキドン酸は、脳の神経細胞に関わっていて、学習能力、記憶力などに影響すると言われている。
ここまで見ていくと、オメガ6って最高と思えてきますよね。
でも、オメガ6とオメガ3はバランスが必要なんです。
オメガ3には、白血球の働きを抑制して炎症を抑える働きがあり、オメガ6は逆に白血球を活性化させることが最近の研究でわかっています。
白血球が活性化してしまうと、正常の細胞まで攻撃してしまう可能性があるのだそうです。
なので、バランスが大切で理想値はオメガ3が1、オメガ6が2くらい。
まだ、この割合が正しいのかはわかっていないらしいのですが、自然界の動物はこの割合でオメガ6が過剰な生き物は人間以外ほとんどいないとのことです。
オメガ3、オメガ6は熱や空気で酸化しやすく、過酸化脂質になりやすいので調理する際は注意が必要です。
過酸化脂質は薄毛の原因の1つにもなってきます。
オメガ9
オメガ9には、オレイン酸などがあります。
これは体内でも作られるので、必須脂肪酸ではありません。
それぞれ代表的な食材を下記に載せますね。
- オレイン酸:オリーブオイル、牛肉、アーモンドなど
期待できる効果について書きます。
HDLコレステロールを減らさずに、LDLコレステロールを減らす効果に期待できる。
まとめ
脂肪酸について大枠の説明を書いてきましたが、いかかでしたか?
なんとなくわかって頂けたなら幸いです。
血管や血流って健康面にはもちろん、髪の毛にも深く関わってきます。
飽和脂肪酸の摂り過ぎには注意して、トランス脂肪酸は極力口にしないこと。
日ごろから口に入れるものには、少しでいいので気を使って頂けたならと思います。
それでは、まとめまーす。
・ 脂質の役割は
- 細胞膜の構成成分
- ホルモンの構成成分
- エネルギー源
- 臓器を守るためのクッション
- 体温維持
- 脂溶性ビタミンの吸収サポート(ビタミンA、D、E、K)など
・脂肪酸は 脂質を構成する成分の1つ で飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸にわかれる。
・飽和脂肪酸は常温では固形で動物性の食品に多く含まれており、不飽和脂肪酸は常温で液体、植物性の食品に多く含まれている。
・不飽和脂肪酸には一価不飽和脂肪酸と多価不飽和脂肪酸がある。
・一価不飽和脂肪酸はオレイン酸が有名で、オリーブオイルなどから摂取でき、オメガ9とも呼ばれる。
・多価不飽和脂肪酸は、オメガ3とオメガ6がある。
・オメガ3はα-リノレン酸、DHA、EPAが有名でエゴマ油、アマニ油、魚油などから摂取できる。
・オメガ6はリノール酸、アラキドン酸が有名で大豆油やゴマ油などか摂取できる。
・オメガ3とオメガ6のバランスは1:2が理想とされている。
・オメガ3とオメガ6は 熱や空気で酸化しやすく、過酸化脂質になりやすい 。
ざっくりとまとめるとこんな感じです。
以上です。また、次回!
各種SNSもやっています!
公式LINE始めました!人にバレたくない質問があれば、LINEしてくださいね。
登録者特典で頭皮マッサージの動画をプレゼントしています。
月に3~4回の情報発信もしていますので、薄毛が気になる方は是非、登録お願いします。
当サロンの情報も載せておきます。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
【店舗名】スーパースカルプ発毛センター 一宮店
【特徴】体の内面と外側からアプローチすることで、発毛しやすいカラダから作っていく
【偉業時間】11:00~20:00
【定休日】木曜日
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
最新記事 by かずき (全て見る)
- 【薄毛に人生を奪われないために-今すぐ相談を】 - 2022年11月29日
- 低体温は体調や健康だけでなく、髪の毛にも影響が出てきます - 2022年1月28日
- M字ハゲ改善の為にやれること - 2022年1月8日
コメント