こんにちわ~!発毛技能士のかずきです。
本日は『薄毛の都市伝説 第2弾 筋トレするとハゲる?』について、書いていきたいと思います。
みなさん、普段から筋トレしていますか?
薄毛が気になっているけど、筋トレするとハゲるから筋トレしてない!って人は是非読んで頂けたらなと思います。
まず、結論から言っちゃいますね!
筋トレと薄毛の因果関係を示すエビデンスはない!
ですので、そこまで気にする必要はないと思います。
ただ、薄毛との関係が全く無関係かというと、無関係です。とは、はっきり言えないところがあります。
なんとも歯切れが悪い回答で申し訳ありません。
でも、嘘は言えないのでご理解の程、よろしくお願いいたします。
では、なぜこのような都市伝説が生まれたのか見ていきましょう!
Contents
なぜ、筋トレするとハゲると言われるようになったか?
これは、前回のブログの『髭や体毛が濃いと薄毛になる?』と同じ回答になります。
前回記事はこちら↓
男性ホルモンの『テストステロン』がこの都市伝説のキーワードになってきます。
確かに筋トレをすると、この男性ホルモンのテストステロンの数値は一時的に上昇します。
あくまでも、一時的にです。
そして、『男性ホルモン=薄毛』という、方程式が世の中には出回っており、ここから『筋トレ=ハゲる』に繋がったと言われています。
男性ホルモンはそれだけでは、薄毛を招く訳ではありません。
男性ホルモンと5αリダクターゼと言う酵素が結合され、ジヒドロテストステロンと言うより強い男性ホルモンになります。
このジヒドロテストステロンがアンドロゲンレセプターと言うものと結合することで、薄毛のスイッチが入り、脱毛に繋がっていくと言うのが、現在の脱毛のメカニズムになります。
なので、『筋トレ=ハゲる』ではないのです。
ただ、男性ホルモンが多いと言うとは、ジヒドロテストステロンになる可能性があるので、無関係ではないと言う回答をさせて頂きました。
ちなみに、筋トレで増加した男性ホルモン量は、30分程で元の男性ホルモンの数値に戻ると言われています。
なので、そこまで気にすることはないと思います。逆に、私は筋トレはした方がいいというのが、個人的な感想です。
その理由を書いていきますね。
筋トレはした方が良いと思う理由
最初にその理由を3つ上げさせて頂きます。
- 血行、血流がよくなる
- ストレス解消
- 成長ホルモンの分泌
この3つが、筋トレをした方がいい理由になります。
1つずつ見ていきましょう!
血行、血流がよくなる
まず、薄毛の改善にはこの『血行、血流』と言うのは1つの重要なキーワードです。
髪の毛には、酸素と栄養素が必要で、それらは血液によって運ばれます。
なので、血行や血流が悪いのは薄毛の原因になります。
ここを踏まえたうえで、筋トレについて見ていきます。
筋トレに限らず、運動をすることで心拍数が上がります。心拍数が上がることで、血流も上がります。
血流が上がることで、血液と血管の摩擦が増えます。そうすると、一酸化窒素が分泌されます。
一酸化窒素が分泌されることで、平滑筋と言う筋肉に作用します。
そうすると、筋肉が緩んで、血管が拡張します。血管が拡張すれば、血液は流れやすくなるので、血行もよくなります。
これらのことから、筋トレはお勧めです。
ストレス解消
セロトニンってご存知ですか?
感覚や行動、内臓機能を制御したり、『幸せホルモン』なんて呼ばれ方もしています。筋トレをすることで、このセロトニンが分泌されるんです。
余談ですが、うつはセロトニンの活動機能低下が一つの原因で、ストレスでセロトニンの機能低下することが解っているそうです。
なので、このセロトニンを増やせると、ストレス解消効果が期待できます。
筋トレには、このセロトニンを分泌する効果が期待できるなら、やらない手はないと思っています。
成長ホルモンの分泌
成長ホルモンって聞いたことありますか?
成長ホルモンは体の代謝に関わっています。代謝を簡単に言うと『体にある物質をエネルギーとして使えるような物質に変えていく働き』のことです。
この成長ホルモンも、筋トレをすることで分泌されます。
更にIGF-1と言う成長因子も分泌してくれるのですが、このIGF-1は薄毛改善にとても重要な役割があるんです。
詳しくはこちら↓
成長ホルモンの分泌促進させるには?
話がそれてしまって申し訳ないのですが、成長ホルモンについて重要なのでもう少し書いていきます。
成長ホルモンは人間が生きていくうえでとても大切です。
ですが、加齢と共にその分泌量は低下していきます。
なので、分泌を促進する方法を最後に書いていきたいと思います。
運動
これは、『筋トレはした方が良いと思う理由』でお話させて頂いたので、詳しくは省略致しますが2点か追加します。
運動しても、成長ホルモンの分泌量は個人差があり、運動習慣の有無も影響する。
男性よりも女性の方が、成長ホルモンは分泌されやすい。
この2つを追加させて頂きます。
睡眠
睡眠で成長ホルモンが分泌されるのは、かなりメジャーな話なので、知っている方も多いと思います。
よく、22時~2時の間が成長ホルモンの分泌がされるので、その間に寝ることが推奨されていますが、中々この時間内に寝るのが難しい方もいると思うので、付け加えさせて頂きます。
成長ホルモンは就寝90分後に、約8割分泌されることが研究で解っているそうです。
なので、寝付いてからの90分は、音で起こされたり、暑さや寒さといった外部環境からの邪魔が入らないようにしてください。
これくらいなら、対処できると思うので、今日から始めてみてください。
食事
食事でも成長ホルモンの分泌がされるのは意外じゃないですか?
ここでのポイントは『アミノ酸を摂取すること』。簡単に言えばタンパク質ですね。
大豆製品や肉類、魚類、これらを意識して取り入れるようにしてください。
アミノ酸は成長ホルモンをはじめとした体内から分泌されるホルモンの材料になる物質の一つになります。積極的に取り入れて欲しいですが、肉類は脂質もありますので、バランスは考えてとるようにしてください。
あとは、低血糖状態も成長ホルモンの分泌が確認されているようです。
低血糖状態は、簡単に言えばおなかがすいた状態です。常に何かを食べるのでなく、1回の食事は『腹八分目程度』にしておくことがいいですね。
まとめ
今回は『薄毛の都市伝説 第2弾 筋トレするとハゲる?』についてお送りいたしました。
最後にまとめます。
筋トレをするとハゲる?は明確なエビデンスはないが、男性ホルモンが関わるので、全く無関係ではない。
でも、筋トレをするメリットもたくさんあるので、個人的には筋トレはした方がいい。
メリットとしては、『血行、血流がよくなる』『セロトニンが分泌』『成長ホルモンの分泌』
どれも、薄毛と関係がある。
成長ホルモンについては、加齢と共に分泌量が低下してしまうので、分泌を促進してあげるといい。
その方法は『運動』『睡眠』『食事』
運動は成長ホルモンの分泌量は個人差があり、運動習慣の有無も影響する。
男性よりも女性の方が、成長ホルモンは分泌されやすい。
睡眠は寝付いてからの最初の90分で成長ホルモンの約8割は分泌されるので、『寝始めの最初の90分』は、誰にも邪魔されないこと。
食事については、アミノ酸(タンパク質)を意識して取り入れる。
アミノ酸は成長ホルモンをはじめとした体内から分泌されるホルモンの材料になる物質の一つだから。
低血糖状態でも成長ホルモンが分泌されるので、食事の量は『腹八分目程度』にして、空腹の時間も作ってあげる。
以上になります。
これらのことで、自分が行いやすいものから初めて頂けるといいかなと思います。
薄毛が気になるあまり、筋トレのメリットを捨てるよりも、生活習慣などを見直す方が重要だと思います。
生活習慣についても、過去にブログを書いていますので、参考にして頂ければなと思います。
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