新陳代謝が遅れることがフケの原因？フケの原因と対策を始めて、新陳代謝を促す！

こんにちわ！かずきです。

最近フケとか気になりませんか？

フケは乾燥フケと脂性フケがあるんですけど、知ってました？

これから秋になると、空気も乾燥してきます。

そうなると、これからの季節は乾燥フケが増えてくると思います。

黒など色の濃いアウターを着る機会が多くなる季節ですが、肩回りに白いフケがあると嫌ですよね。せーっかくオシャレにキメているのに…

では、そんなフケについて話していこうと思うのですが、そもそもなぜフケって出るの？って思ったことないですか？

まずは、その仕組みをお伝えしたいと思います。

その前に知って頂きたいのは、新陳代謝です。

新陳代謝ってなに？と質問がありそうなので、次の章から説明していきますね。

Contents

新陳代謝とは？

カンタン言うと、新しい細胞と古い細胞の入れ替わりです。

人の皮膚の細胞は1時間あたりに約2憶個、一日あたり約５０憶個の細胞が剥がれてアカとなります。

凄い数！それぐらい人間は生命力にあふれているってことなのかな？

でもまぁ、とどのつまりフケ=アカってことですが…

では、この新陳代謝を絵で書いてみたので、見て下さい。

まず、基底層と言うところで新しい細胞が作られてます。

そして、時間が経つにつれて、上の階に昇っていきます。

基底層→有棘層→顆粒層→角質層と言った具合に。

この期間が約28日周期で行われて、ターンオーバーなんて呼ばれています。

このターンオーバーが、きちんと28日周期で行われていれば、目に見えるフケなんて出てこないんです。

そう、つまりは、ターンオーバーが乱れたことで、目に見える大きさのフケが剥がれ落ちる。そして、色の濃いアウターの肩回りに白いものが目立つと言うことになります。

じゃ、なんでターンオーバーが乱れるのって思いますよね？

次はそこについてお伝えしていきますね。

なぜ、ターンオーバーが乱れる？

ターンオーバーが乱れる理由は様々な理由があります。

例えば

ストレス
不規則な食生活
紫外線の影響
睡眠不足
ホルモンバランスの乱れ

などです。

このような原因から、皮脂と常在菌のバランスが崩れてしまって、ターンオーバーが乱れる訳です。

では、どうすればターンオーバーを促せるのって思いますよね？

次は、ターンオーバーを促す為の代表的な方法をお伝えします。

ターンオーバーを促す方法とは？

まず、フケの種類を見分ける必要があります。

冒頭でも書いたように、フケには乾燥フケと脂性のフケと2種類あります。

乾燥フケの見分け方は、頭皮の乾燥によるもので白いパラパラしたフケ。

主な原因は

シャンプーのしすぎ
季節性
ドライヤーの乾かし方が間違っている
生活習慣の乱れ
紫外線

となります。

シャンプーのしすぎ

髪の洗いすぎにより皮脂が過剰に取れてしまう。

そうすると皮脂が不足し頭皮が乾燥し、角質がはがれやすくなり、その結果フケが生じる。

また、洗浄力の強いシャンプーも同様に、皮脂を過剰に取りすぎてしまいます。

対策

シャンプーは1日1回、寝る前のみにする
洗浄力が強くないアミノ酸系シャンプーを使用する

正しいシャンプーの方法についてはこちら↓

季節性

もともと乾燥気質と言う原因もありますが、肌と同じように冬の季節は頭皮も乾燥しやすくなります。他にも暖房のつけ過ぎで、空気が乾燥することも原因に。

対策

加湿器などを使って、空気が乾燥しない環境を作る
ホホバオイルを頭皮に薄く塗る

ドライヤーの乾かし方が間違っている

ドライヤーを近づけて温風のみで乾かすと、頭皮の余分な水分まで蒸発させてしまいます。その結果、頭皮の乾燥を招くことに。

対策

ドライヤーは近づけ過ぎない（15cm～20cm離す）
ドライヤーの首を振りながら乾かす
温風8割、冷風2割で乾かす

生活習慣の乱れ

ビタミンB2不足は、肌荒れや髪のトラブルの原因とも言われています。肌が荒れるとと言うことは、ターンオーバーが上手くできていないと言うこと。

頭皮も肌になります。同じように頭皮が荒れてしまいます。

他にも、ストレスがホルモンバランスを乱れを引き起こす可能性があります。

対策

食生活を見直し、ビタミンB2の多い食材を意識して摂り入れる
ストレスを発散できるような趣味や体を動かすことを習慣に取り入れる

髪にいい栄養についてはこちら↓

紫外線

長時間の紫外線は、頭皮へダメージを与えてしまいます。

自分の目で見ることができない頭皮。意外と日焼けしていますよ。

日焼けが原因で乾燥を招くことにも繋がります。

また、紫外線は皮脂を酸化させてしまい、頭皮環境を悪化させフケの増加を招いてしまう可能性があります。

対策

通気性の良い帽子を被る（清潔な帽子を着用する）
日傘
頭皮用の日焼け止めスプレーを使用（その日にしっかり洗い流すこと）

次に脂性フケについて見ていきます。

脂性フケの見分け方は、皮脂の過剰分泌が原因でベタベタしていて乾燥フケと違いパラパラ落ちない。

主な原因は

皮脂の過剰分泌
洗髪が上手くできていない

となります。

皮脂の過剰分泌

皮脂を過剰に取りすぎてしまうと、皮脂が足らないと体が思って余計に皮脂を出してしまいます。他にも脂質の多い食事が習慣になっていることも1つの原因です。

焼肉とか行ったら、顔がテカりません？それと同じで、脂質の多い食事は毛穴から脂を出しています。頭皮も同じです。

対策

洗浄力が強くないアミノ酸系シャンプーを使用する
脂質の多い食事は減らしていく
髪に必要なビタミンB群の多い食事を意識して摂り入れる

洗髪が上手くできていない

折角毎日洗髪していても、頭皮が洗えていないと意味がありません。

洗髪は髪を洗うと言うイメージがありますが、頭皮を洗うことが大切です。

頭皮がしっかり洗えていないと皮脂が残ってしまいます。また、シャンプー残りがあると頭皮が炎症を起こしてしまうので注意です。

対策

予洗い、すすぎにはしっかり時間をかける
洗髪の際は、指の腹で頭皮を優しく洗う

このようなことを気を付けていくことで、頭皮環境を整えターンオーバーを基に戻していきましょう。

まとめ

ここまでをまとめると

新陳代謝により、新しい細胞が古い細胞を押し上げ、その際の古い細胞がフケとなる
通常のフケは目に見えないくらい細かい
新陳代謝の周期は約28日。この周期が乱れることで、目に見えるフケとなる
この周期をターンオーバーと言う
ターンオーバーが乱れると、フケが大きい状態で落ちてくる
ターンオーバーの乱れは、ストレス、不規則な食事、紫外線、睡眠不足、ホルモンバランスの乱れなど
フケの種類は2種類。乾燥フケと脂性フケ
乾燥フケは、洗浄力の強くないアミノ酸系シャンプーを使い優しく洗う
気になるようなら、ホホバオイルを塗る
脂性フケは皮脂の過剰分泌が大きな原因
脂質の多い食事を控える
ビタミンB群を意識して摂る
根本的には、生活習慣や食習慣、睡眠等見直してストレスをため込まない
適度な運動を取り入れる

このような対策をできることから始めてみて下さい。

急に変化は起こりませんが、継続することで少しづつ良くなっていくはずです。

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