薄毛の原因の1つ、過酸化脂質とは?過酸化脂質を知って薄毛のリスクを減らそう

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こんにちわ。

抜け毛が増えると心配になりますよね。

抜け毛の原因って色々ありますが、本日は『過酸化脂質』についてBlogを書きますので、参考になればと思います。

そもそも過酸化脂質って何?って思いませんか?

漢字から、脂質が酸化してるってなんとなくわかかなと思います。

頭皮や皮膚からは、皮脂と言うモノが分泌されて菌や紫外線から守ってくれていますが、清潔にしておかないとこの皮脂が牙を向いてきます。

その辺りの話ができればなと思いますので、気になる方は読み進めて頂けたらなと思います。

Contents

皮脂の役割

皮脂は皮脂腺と言うところから分泌されます。

この皮脂腺は毛穴の近くに存在しています。

主な役割としては、水分の蒸発を防いでうるおいを守ったり、毛髪を守ったりしてくれています。

また、皮膚の常在菌により分解され弱酸性となり、病原菌などを排除してくれる働きもあります。

なので、なくてはならない存在なんです。

ただ、なんらかの原因で皮脂が過剰に分泌されてしまうと、逆効果になってしまうんです。

皮脂の主成分

皮脂の成分ってなにかご存知ですか?

なんとな~く、脂でしょ?と思いますよね。

それで間違いではないのですが、もう少しだけ詳しく見ていきましょう。

皮脂は以下の成分からできています。

  • トリグリセリン  35%以下
  • 遊離脂肪酸    13%以下
  • ワックスエステル 25%
  • スクアレン    15%
  • コレステロール  7%
  • その他      5%

このような成分から皮脂はできています。

遊離脂肪酸は炎症物質で、中性脂肪が常在微生物により加水分解され刺激物質を生成させ頭皮に炎症を起こしたり、抜け毛の原因の1つになってきます。

これらの成分の中で、これから書いていくのはスクアレンについてです。

それではスクアレンについて見ていきましょう。

過酸化脂質反応の第一ターゲット

皮脂の成分が分かったので、次に過酸化脂質について詳しく見ていきます。

皮脂の成分の中の『スクアレン』に注目。

スクアレン自体には細胞毒性はありません。

細胞毒性とは、細胞に対しての死であったり、機能障害や増殖阻害の影響を与える、物質や物理作用などの性質のことです。

じゃ、スクアレン関係ないじゃんって思いますよね。

実は皮膚には(頭皮含む)スクアレンヒドロぺルオキシドと言うものがすべてに存在しています。

なんか難しい言葉ですが、簡単に言えばスクアレンが酸化したものと思って頂ければOKです。

このことから、スクアレンが過酸化脂質反応の第一ターゲットになっていることが解るわけです。

では、このスクアレンヒドロぺルオキシドはどうやって作られるのか?

それは、乾燥や紫外線、加齢に伴う抗酸化能力の低下が考えられます。

これらが原因で、スクアレンがスクアレンヒドロぺルオキシドに変わってしまうんです。

じゃ、このスクアレンヒドロぺルオキシドはどのような影響を与えるのか見ていきましょう。

スクアレンヒドロぺルオキシドの影響

まず、論文からの引用をご覧ください。

皮膚刺激性の知られている界面活性剤であるSDSでは4時間後で障害反応が起こることが確認されているが、スクアレンヒドロペ ルオキシドでは障害反応を起こさず、皮表に24時間接触させ た時に特異的に障害反応を示した。しかもその値から考えてケラチノサイトのみならず線維芽細胞にも障害を与えていることが確認された。

ヒト表皮における脂質過酸化反応に関する研究 file:///C:/Users/super/Downloads/A2H090582.pdf

スクアレンヒドロぺルオキシドは表皮に24時間付いていると特異的な障害を与えることが解ったそうです。

しかもその障害が表皮、真皮に対してのダメージにまで及ぶんです。

ケラチノサイトの主な機能は、熱や紫外線、菌やウイルスによるダメージに対するバリアの形成。

繊維芽細胞は細胞はうるおいのもととなるコラーゲンやヒアルロン酸、エラスチンを生み出す細胞。

これらに障害が出ると言うことは、頭皮にとってよくないことは解りますよね。

頭皮環境が悪化することは、薄毛にもつながってきます。

なので、皮脂をそのままにして酸化させてしまうことは薄毛の進行に繋がってしまいます。

では、どうすれば皮脂の酸化を防ぐことができるのか?

次はそこについて見ていきましょう。

皮脂の酸化を防ぐには?

まずは、毎日の洗髪です。

1日1回夜に行いましょう。

皮脂が気になるからと、朝晩2回もシャンプーしていませんか?

これは逆に皮脂の過剰分泌を招いてしまいます。

また、洗浄力の強いシャンプーなんかも同じように皮脂の過剰分泌を招きます。

シャンプーの種類や洗い方については過去にBlogを書いていますので、そちらをご覧ください。

過去Blogはこちら↓

ちなみに、過酸化脂質はシャンプーだけでは落ちにくいです。

クレンジングをすることもおすすめです。

また、当サロンでは高圧ジェットで過酸化脂質の除去も行っていますので、気になる方はHPをご覧頂ければなと思います。

次に抗酸化作用のある食事を心がけるです。

特にβカロテン。これは緑黄色野菜などから摂れます。

21世紀における国民健康作り運動では1日120gが推奨されています。

βカロテンについても下記のように、研究結果が出ています。

2ヵ月聞βカロテンを連続摂取することで摂取前と比較して皮表でのスクアレンヒドロペ ルオキシド生成が有意に低く抑えられることを見出した。また摂取を止めるとその効果が序々に摂取前のレベルに戻っていくことも確認した。

ヒト表皮における脂質過酸化反応に関する研究 file:///C:/Users/super/Downloads/A2H090582.pdf

このように抗酸化作用のあるものは、スクアレンヒドロぺルオキシドの生成を抑えることが可能とのことです。

摂取が足らないと、元に戻ってしまう。なので、毎日しっかり摂取することが大切になってきます。

他にも抗酸化作用のあるものとしては、ビタミンCやビタミンDなどもあります。

また、脂っこい食事の摂りすぎにも気を付けて下さい。

毎日の洗髪、食生活の改善など意識して変えていき、過酸化脂質を抑えるようにしていきましょう。

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